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そろばん塾の月謝は安いほうがいい?
こんにちは!そろばん教室・芽育の講師 吉金です。
「そろばんの月謝はいくらぐらいが適正なのか?」という疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。インターネットで調べてみると、そろばん塾の月謝は4000円~12000円と、かなりの幅があります。今回は、そろばん塾を選ぶにあたり、適正な月謝とその価格に見合ったサービスの内容をどう考えるべきかをご紹介します。
お金で時間を買う選択を
まず、そろばん塾の月謝に関して最も重要なポイントは、「お金で時間を買う」という選択肢をどう考えるかです。
確かに、お友達が通う「みんなが通うお手頃価格のそろばん塾」を選ぶこともできますが、その場合、能力のあるお子さまにとっては、短期間で成果を出すための仕組みが不足している場合があります。例えば、お子さまの伸びしろによっては、飛び級の仕組みがあることでお子さまが早く上達できることもあります。
6年間通って1級が取れない月謝の安い塾よりも、3年で1級が取れるやや高めの塾の方が「時間」という貴重な資産が残り、例えば英語学習に時間を振り分けるなど、高学年になる忙しい時期を前にほかに必要なことに時間を振り分ける余裕ができます。
高い月謝が必ずしも無駄になるわけではなく、時間を短縮して成果を出せる環境が整っているのであれば、月謝が多少高くてもその価値は十分にあると考えられます。
候補となる塾は集中できる環境が整っていますか?
次に、そろばんを学ぶ環境について考えましょう。そろばんは計算力を養うだけでなく、集中力を養う習い事でもあります。そこで、静かで集中できる環境が整っているかどうかは非常に重要と考えます。
騒がしい環境を改善する気の無い塾であれば、お子さまが学習に集中できず、効率的に成長することは難しくなります。塾の質として、静かな学びの場が提供されているか、あるいはそれに対する配慮がなされているかを確認しましょう。
もし、月謝が1000円程度高い場合でも、集中できる環境が整っているなら、その費用対効果は十分に良いと言えるかもしれません。学習の効率が良くなり、最終的に短期間で結果を出せるなら、それはコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
教師の潜在能力
また、そろばんの月謝を考える際に見逃せないのが、教師の能力と経験です。そろばんを教えるのはただの計算指導というだけでなく、お子さまの個性を理解し、成長をサポートすることが求められます。教師がどれだけ幅広い知識と経験を持っているか、また、お子さまが成長する過程で必要なスキルをどこまでサポートできるかが重要です。
例えば、大学入試に向けた計算力を養成したり、プログラミングの基礎を教えたりすることができる教師がいる塾は、将来を見越した学びを提供することができます。多くの生徒からは「高校入試で役立った」といった声も寄せられています。
当校では、幼少期ではそろばんを通して数を扱い、珠算・暗算1級合格後は大学入試までを見越した一貫プログラミングサービスを準備しており、計算力だけでなく、広く深い視野でのお子さまの成長をサポートしています。教師のスキルと知識と併せて、最適な学びを提供できる環境が整っていることが、月謝に見合った価値となります。
まとめ
そろばんの月謝は、塾の質や提供されるサービス内容によって大きく異なります。月謝が高くても、お子さまに合わせた集中できる環境や、教師の能力や経験がしっかりとサポートされていれば、費用対効果が十分に高いといえるでしょう。
そろばん塾を選ぶ際には月謝だけでなく、学習環境や教師の質もしっかりとチェックすることが大切です。適切な費用をかけることで、お子さまが得られる成長や成果を考慮して、最適な塾を選んでいただければと思います。